
(随時更新!)書籍『みののミュージック』/アーティストの皆様からのコメント
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◎SPECIAL MESSAGE

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いつものYouTubeでの活動を「配信シングル」とするならば、
こちらはまさしく手にとって眺めることのできる
《みのミュージック》のアナログ盤(帯付き)。
しかも、彼の名を世に知らしめた名解説、名考察を網羅したベスト盤でもあるのです。
お値段までLP価格、みのくんお見事!
志磨遼平(ドレスコーズ)
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非常に厄介な本に出会ってしまったなぁ(笑)。
こんなの知ってしまったらあれもこれもレコードで買い直し聴き直しの無間地獄まっしぐらじゃないの。
基本のキからマニアックのクまで分かりやすさに偏愛をのせた解説が小気味良い名著。
やっぱりレコードってたまらんよね。
増子直純(怒髪天)
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レコードコレクションは、その人の人生を写す鏡のようなものだ。みの君のコレクションを
通して、彼が歩んできた一筋縄ではいかない時間や経験を追体験できた気がした。どうし
て「Dancing in the Street」の7インチを13枚も買おうと思ったの?普通じゃないよね。だ
からこそ彼のことを信頼できるのだ。
オカモトコウキ(OKAMOTO’S)
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みのさんのお宅に遊びに行ってレコード片手に話を聞いてるみたいだな〜。
楽しくて帰りは遅くなってしまうだろうね。
古市コータロー(ザ・コレクターズ)
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「教養」というものがある時から軽視され、その代わりに実益、効率、利便、知識……口に出すのもむず痒くなるような、所謂「合理」的世界に侵略されてしまった今や“元”文化大国日本の中で、レコードという、人間のこれまでの芸術と知恵の歴史を記憶する、小さな音楽工芸品への愛情を、ここまで丁寧に語り尽くすその姿勢に脱帽し、そして大いなる共感と安心を、今読了後にあたたかに感じております。
あくまで"音楽とレコード"を主題にしている本ではありますが、僕の中では最早リベラルアーツ教育でのテキストにして欲しいとさえ思いました。それくらい面白かった。
人間世界は結局、非合理と不合理の世界です。合理的こそが是とされる現代ですが、残念ながら今の人々は、その矛盾のせいで日々苦しみ続けています。そこをしなやかに泳いでゆく為の智慧が、過去の先人たちの奏でた魂を刻んだ、この「レコード」というものに宿っていると思います。デジタルには、あの時代の匂うような空気をどうしてもパッケージ出来ないのです。みのさんはそれを痛いくらいに分かっているんでしょう。
だからこそレコードは必要なのです。そりゃプレイヤーもいるし針もあるしスピーカーも、色々面倒ですよ……。でも、そんな一見嫌われがちな“無駄”も“不便”も、そこにこそ、実は人間の愉しみがあるんです。それをないがしろにし続けた成れの果ての、この時代の有り様です。
迷える現代人にいまこそ必要な教養……つまり字面の「知識」ではなく、体験から生まれた「智慧」がたくさん詰まった不思議なこの円盤、しかしその世界は限りなく深い。その世界に足を踏み入れる手立てを、やさしく手引きしてくれるこの愛だらけの名著、必読です。
そして僕は、久しぶりに『ホワイト・アルバム』のLPに針を落としました……(笑)。
中田裕二
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書籍『みののミュージック』の発売を記念して、さまざまなミュージシャンの皆様からコメントをいただきましたので紹介させていただきます。